パソコンホームドクター アリンのブログ

東京都小平市を中心にパソコンの修理、設定、データ復旧を行っているパソコンホームドクターアリンと申します。パソコンの修理やHDDのデータ復旧、取り出しなど気が付いたことを書いていきたいと思います。
主にパソコン修理やネットワーク設定、プリンターなどの周辺機器設定をさせて頂いております。低価格で壊れたパソコンや外付けHDDからデータを復旧させる格安データ復旧サービスも行っております。
小平本店、国立支店、世田谷支店、練馬支店の4店がございます。

2021年05月

パソコンホームドクターです。
先週、こんな記事を見つけました。

USB3.0はゆっくり挿すとUSB2.0として認識される。

先週くらいからネット上で少し話題になっていますね。
USB3.0が一般に出回って10年近くたちますが、知らない方の方が多いようでした。
ちなみに私は6年ほど前に知りました。
出回ったのが10年近く前。知ったのが6年ほど前。パソコンのプロのくせに結構知らなかったのかよ!と突っ込まれそうですが、その通りです。すいません。

話を戻しますと、
USB3.0はゆっくり挿すとUSB2.0になるとはどういうことなのか。
言葉より写真で見たほうが分かりやすいでしょう。

USB3.0とUSB2.0の違い1
これはUSB2.0(左)とUSB3.0(右)のコネクタ部分を写したものです。
本当は金属のカバーを外してしまえば分かりやすいのですが、USB3.0(右)は今も現役で使っていますので壊すのはもったいなくて、覗く形の写真となりました。貧乏性ですいません。

実は両方とも途中までは構造が同じです。
奥まで挿すとやっとUSB3.0専用の接続端子が付いています。

USB3.0とUSB2.0の違い2
つまり、途中まではどちらもUSB2.0なのです。
USB3.0の接続部分は奥についています。
パソコンは奥まで挿してやっとUSB3.0ということが分かるのです。

ゆっくり差し込むと、最初はUSB2.0端子が付いていますのでパソコンはUSB2.0規格のUSBが差し込まれたな、と認識します。
素早く差し込むとUSB2.0端子を認識するのと同時にUSB3.0の端子も認識しますので、パソコンはUSB3.0規格のUSBが差し込まれたな、と認識してくれるのです。

USB3.0なのに時々、差し込み中の変なところで認識するのはUSB2.0で認識されている可能性が高いと言えます。
またUSB3.0なのに転送速度が遅いな~というときはUSB2.0で認識されている場合があるので、もう一度差し込み直すのも良いでしょう。

私がこれを知ったときは、双方とも互換性があるとは知っていましたが、なんてアナログ的な方法で互換性を保っているんだ・・・と思いました。
USB4.0ではどうなるのか、今のところtypeCしか発表されていないようなので、typeA形状が出たらまた見てみたいですね。

今年は全国的に梅雨入りが早いですね。
早いなんてものじゃないですね。
本来ならば5月は梅雨入り前のさわやかな初夏の陽気を楽しむ時期なのですが、あっというまに梅雨です。
今年の春は訪れが早かったですが、梅雨まで早くなくていいんですけどね。
都合の良いことを言っているパソコンホームドクターです。

先日ご訪問した国立市のお客様。
自動車の修理工場を営んでおりまして、もう何度もご訪問させていただいている常連さんです。
この日も業務用の少し特殊なソフトをインストール、設定のご依頼を受けたわまりました。
PostgreSQLデータベースの作成が必要で、組み込む形となっており、いろいろややこしい。
これは一般の素人さんには無理だろう、と思いならが設計書をみて進めます。
時間はかかりましたが、無事に起動、運用できるようになり一安心。
失礼をさせて頂こうと思い、最後にいろいろとお話をしていますと、内容は自動車の話へ。

自動車修理工場の方です。自動車は大好きでしょう。
実は私も車は好きです。昔から好きですが、あくまでも趣味程度、それも車はお金がかかるのでネットで調べたり、見たりする程度なのですが、興味はあります。

タント、珍しい!ムルティプラ、ごついベンツだな~と思いながら修理工場内を少し拝見させていただいていますと、カバーが被った変わった車が。
「これは何の車ですか?」
『これですか?三輪ですよ』
そうおっしゃいながらカバーを外してくれました。
そこには3輪のミゼットが!
すごい!
映画やアニメでは見たことがありますが本物を見るのは初めてです。
1965年くらいの車だそうで、小さい室内に薄いドア。頼りなさそうなハンドルに、数個しかないボタンのインパネ。
エアバックなどはもちろん、シートベルトさえありません。
シート以外、ほぼ鉄などの金属部品がむき出しで、大変武骨です。
足元空間は大変狭く、これでMTの操作ができるのか?と思うほどです。

すべてレストアしたそうで、今でもちゃんと公道を走るそうです。
内装、外装共にピカピカです。
『メッキも、ゴムも壊れていて、部品が無い所は設計図を起こして、徹底的に直しましたからね~』
と誇らしげに語るお客様。
「これはすごいな・・・」
つい本音が漏れてしまいました。
『5、600万くらいかかってると思いますよ?』
65年前の車に修理費用が5、600万。好きでなくてはできません。
あちこちじっくりと見させて頂きました。

3輪自動車とはどんな感じなのか運転してみたかったのですが、やはり怖くてできません。
シフトチェンジに失敗してミッションを壊してしまったら、カーブでうっかり倒してしまったらなどと考えるとどうしてもハンドルが握れません。
それに私程度の腕ではシフトチェンジも満足にできないでしょう。

隣りには大きいベンツが停まっており、金額はベンツの方が高いのでしょうけど、輝いて見えたのはこちらのミゼットでした。

ただ、私が買うならベンツですかね・・・ミゼットはいろいろ怖すぎます。修理も運転も腕がある人じゃないと乗れない車です。あとお金も。
私は残念ながらどちらも買えません。
いつか、どちらも買えるくらい余裕が出ればいいんですけど、私が5人くらいいないと無理でしょうね。

ここ1週間ほど暖かいというか、時には暑いと言えるような陽気が続いていますね。
寒かった朝晩もグッと気温が上がり、起きるのもつらくありません。
寒くて困ることはなくなったのですが、一方で子供はますます元気。
子供の足音と訳の分からない奇声で起こされることが多く、さわやかな起床とは程遠い朝を迎えています。
なんで朝からこんなに大声が出るのか、なんで朝から家の中を走り回れるのか不思議です。子供は朝からロケットスタートですね。

パソコンホームドクターです。
先日、国分寺市のお客様のお宅にご訪問した時の事。
パソコンが起動しないというご依頼でした。
起動しなくなったパソコンはMicroATXタイプのやや小型のタワー型。自作パソコンでした。
おお~久しぶりの自作パソコンじゃないか!と少しテンションが高くなりさっそく電源ボタンをポチッ
・・・・・反応がありません。
再度、電源投入も無反応。
この状態ではおそらく部品故障でしょう。とりあえずお預かりさせていただきました。

持ち帰って中を開いてみると
グラボにrtx2070 superが入っているゲーミング仕様。
ただしCPUはCorei3-6000番台。メモリは8GB。
そして電源は500W

少しパソコンに詳し方ならば疑問に思う構成でしょう。
電源が500W
私も見たときに500Wで足りるの?でした。
rtx2070 superは推奨電源がもっとあったはずです。
調べてみると推奨電源が650Wです。
やはり足りない。それも150Wも。
これでは故障しても仕方がありません。

ゲームなどをしなければ、グラボへはほぼ負荷がかかりませんので500Wでも動くでしょう。
ただ、ゲームをする、それも高負荷なゲームだった場合は途中でフリーズする、電源が落ちるといった不具合が多発すると思います。

また、CPUはCorei3-6000番台。メモリは8GB、それも2GBが4枚というのもおかしい。
もっとおかしいのはSSDはM.2のSSDが搭載されているが、なぜかSATA接続のマウンタを介していました。
せっかくのM.2SSDがSATA接続では意味がありません。
なぜこんなバラバラな構成なのか、お客様に聞いてみました。

『あ、このパソコンはオークションで買ったんです。安かったんですけど、中古品の自作機みたいです。』
「そうだったんですか、ご自身で作られたわけではないんですね」
『私はパソコンのことはさっぱり分からないんですけど、rtx2070 superっていうのが入っているから良いのかな~と思って』
『まだ買って半年くらいなんですけどね・・・』

ご事情はわかりました。
これは中古品の寄せ集めで作ったパソコンでしょう。
あちこちで故障したパソコンの、使える部品を集めて作り上げたパソコンだと思います。
だからこんなに構成がバラバラなんでしょうね。
とりあえず動けばいい、といっただけで作られたパソコンなのでしょう。
だから500Wしかない電源でrtx2070 superを組み込み、動けばよし、として販売したのでしょう。
このパソコンを作った方がどこまで知識があったのか分かりませんが、ひどい作り方をするものですね。

このパソコンは足りない電源で何度も動かし、ついにはグラボが故障してしまい動かなくなったというのが故障原因です。
正常起動にはグラボの交換はもちろん、電源も最低でも650W、できれば750W以上の電源を組み込む必要があります。
ただ、そこまですると費用がかかるので・・・特に最近のグラボは高く、それなのに入手すら難しい状態になってきており・・・
結局お客様は直さず、お金がたまったら新しいパソコンを買う、ということになりました。
だれが作ったのか分からない自作機などではなく、新品のメーカー保証が付いたゲーミングパソコンを購入してください。
安かろう悪かろうでは結局ご自身が損することになりますよ。

今年のゴールデンウィークも去年に続き自粛生活でした。
大人は家でゴロゴロも良いのですが、子供はそうもいきません。
道行く人をみかければ、みんな出かけてるよ!と都合の良い事を言い何とか出かけようと必死です。
本来ならば実家への帰省か、ちょっとした旅行なども計画していたとは思いますが、そうはできない煩わしいゴールデンウィークです。
ただ出かけたいという子供の気持ちも分かります。
せめて近所の公園ではなく、少しだけ足を延ばして車で少し大きい公園まで出かけました。
どこでもいいから出かけることができれば満足な子供たちはまだまだ安上がりで助かります。
来年こそはいつものゴールデンウィークが過ごせることを祈っているパソコンホームドクターです。

4月末から5月にかけて医療従事者ではない一般のご高齢の方に対して新型コロナのワクチンの接種が始まったようでその予約が開始されました。
新型コロナのワクチン接種の予約方法は電話かネットでの予約のようですが、電話はかなりつながりにくいようです。
そうなると便利なのはネットでの予約なのですが、これが少しわかりにくい。

新型コロナのワクチンの予約方法が分からないから代行してくれないか?というご依頼がすでに2件ありました。
世田谷区と小平市のお客様です。

あくまでも私が代行して予約を取った感想です。
難しくはありません、ただ、予約サイトがどこなのかわかりにくい。
どのページが予約サイトなのか。郵送されてきた予約方法の書かれた書類には区や市のホームページから予約サイトに飛ぶことができるとありますが、これがどこなのか分からない。
なぜURLが記載されていないのか分かりません。
書類の作成段階ではURLがまだ分からなかったのでしょうか。
また、個人情報や接種番号のようなものの書かれたシートも郵送されてきますがその文字が小さくお年寄りには分かりにくいと思います。

予約サイトに到達できればあとは画面に指示に従っていけばそれほど難しくはありません。
慣れている方ならば数分程度ですぐに終わるでしょう。

私が初めて取り掛かったときは、お客様に雑談を含め、個人情報やご希望の接種日時、接種会場などを聞いていたため少し時間がかかりました。だいたい40分くらいはかかりました。
これではパソコンがほとんどできない方は分からないと思います。
しかも電話はつながりにくい。

近くにわかる人や若い人がいる方は代行をお願いできますが、子供が遠方にいる、大変忙しいといった方は大変だと思います。
この書類やサイトを作った方はお年寄りではないのでしょうけど、まず接種するのはお年寄りです。そういった方の意見や、実際やらせてみてどの程度できるのか、といった試行が必要だと思います。
時間がなかったのかもしれませんが、もう少し、お年寄りにも分かりやすい書類やサイトの作り方をお願いしたいです。

新型コロナのワクチンの接種予約が分からない方、面倒な方は弊社で代行しております。
ご遠慮なくご連絡下さい。

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