パソコンホームドクター アリンのブログ

東京都小平市を中心にパソコンの修理、設定、データ復旧を行っているパソコンホームドクターアリンと申します。パソコンの修理やHDDのデータ復旧、取り出しなど気が付いたことを書いていきたいと思います。
主にパソコン修理やネットワーク設定、プリンターなどの周辺機器設定をさせて頂いております。低価格で壊れたパソコンや外付けHDDからデータを復旧させる格安データ復旧サービスも行っております。
小平本店、国立支店、世田谷支店、練馬支店の4店がございます。

2020年08月

パソコンホームドクターです。
相変わらず暑いしか言いようがないこの頃ですね。
この暑さで服を着たがらない我が子は下半身裸で道路に出て遊んでいます。
外に出るときはパンツやズボンを穿けと言っているのですが、裸が面白いらしくなかなかいうことを聞いてくれません。
子供は
「パパも~」
と言いますが
私が下半身裸で道路を歩き回っていたら言い訳のしようがない逮捕事案です。
ブログにも謝罪文を載せなければなりません。
さすがに上の子は羞恥心が出てきたようで裸はありませんが、それでも感化されパンツのみで歩き回っていました。
子供の今後の成長が心配なパソコンホームドクターです。

今日はHDDの動作について記事にしたいと思います。
Windows10が世の中に出されたのは2015年の7月29日です。
すでに5年も経っています。
もう5年も経ったのか、と思うのが正直なところです。
今までのMicrosoftならばもう新しいOSが出ているころですが、Microsoftは現時点で新しいOSは作らない、Windows10でいく、と発表しています。
こちらとしてはありがたいのですが、その分、大幅なアップデートが度々あり、その都度多少なりとも変更があるのが困ったところです。
現在は最新バージョンが2004になっています。まだまだ多くのPCはそのひとつ前、1909だと思いますが最新まであげると2004になります。
これは仕方がないのかもしれませんが、その都度パソコンが重くなります。
システムの脆弱性や不具合などが発見された場合、修正プログラムを追加しなければなりません。
新しいソフトやサービスを提供し、そのプログラムをインストールしなければなりません。
そのほか、細かな修正を行う必要も出てくるでしょう。
それらを書き込む、書き換えるためどうしてもOSデータが大きくなり起動に時間、OSが立ち上がるだけでより高性能なPCが必要になってきました。
ものすごい高性能というわけではありませんが、ある程度の性能が必要です。
特にその性能に差が出てくるのがストレージです。

現在、ストレージは主にHDDとSSDがありますが、多少性能が低くてもストレージがSSDであればネットやメール程度の最低限の用途に耐えます。
一方、PCのCPUやメモリが高性能でもストレージがHDDであれば動作はかなり遅くなります。
Windows7のころは高性能のPCを買えばHDDでもそこまで遅いことはなく、けっこうサクサク作業を進むことができたのですが、Windows10では何かしらの作業をするたびに呼び込むデータがWindows7よりずっと多いデータを読み込む必要があるのでしょう。
HDDでは立ち上げるのも、何かしらの作業をするのもかなり遅くなってしまいます。
もはやPCは全体の性能よりもまずストレージをSSDかどうか、を見る必要があります。
HDDならば他が高性能でもかなり遅い。
SSDならば多少低性能でもそこそこ動く。といったところです。
デスクトップPCならばHDDでもまだ動きますが、そのうちノートPCのように動かなくなるのでしょうか。

現在、そこそこのPCを購入しますと、容量は多い少ないありますが、ほぼSSD搭載のPCです。
一方安いPCを購入しますと、未だにHDDであることが多いです。
ご自身でHDDをSSDに交換できる技術があれば安いPCを買い、SSDに交換する作業も良いかと思いますが、ご自身でできないのであれば、まずはSSD搭載のPCを購入してください。
HDDでは遅すぎで、ノートPCではほぼどんなPCでもイライラしてしまうかと思います。

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はい、今日も暑いですね。
今年は梅雨が長引いたのでそれほど暑くならずに秋になるかな?
と都合の良い事を考えていましたが、そうは問屋が卸さないようです。
夏の太平洋高気圧とチベット高気圧が頑張ってるおかげで暑い夏になってしまいました。
もうしばらくはこの状態が続くのでしょうか。

今回の記事はネタがないので不定期記事のお客様から言われること、シリーズです。
『こんな初歩的な事で申し訳ないんだけど・・・』
『簡単な事で悪いんだけど・・・』
ちょっとした事がわからない。
たぶん簡単な事なんだろうけど直し方が分からない。

丁寧なお客様、やさしいお客様によく言われることです。
2割くらいは結構大変なこともありますが、だいたい本当にちょっとした事が多いのです。

結論から申しますと、申し訳ないことはまったくございません。
むしろウェルカムな状態です。

確かに簡単に終わってしまい、利益にはなりません。
ただ、毎日お客様の元に行き、毎回難しい、大変な事ばかりでは疲れてしまいます。
そういった簡単な事、私にとってはちょっとした一息をつける時がありがたいのです。

お客様の元に行くときは、直すなり、何なりして結果を出さなければなりません。
パソコンは様々な故障や不具合、エラーを出します。新しいOSになればもちろんですが、Windowsのアップデートやアプリのアップデートなどで見たことのない新しいエラーがどんどん出てきます。
それらを直さなければならないのは結構プレシャーを感じます。
お客様は直してくれる、と思って私を呼んでくださっているので無責任なことはできません。
そんなプレシャーを感じて作業をするなか、そういった簡単な、ちょっとした作業は一息つけるささやかな時間なのです。

『こんな小さなことで呼んでいいのかな・・・』
『簡単すぎて、自分でやれと怒られそう』
そう思っておらっしゃるお客様がいましたら遠慮なくご連絡ください。
私にとってはありがたいお客様なのです。

パソコンホームドクターです。

今日はNEC LaVie Direct PC-GN202FSA4のHDD交換作業を記事にしたいと思います。

裏面は外さず、前面部のキーボートを外せば取り出せる珍しいタイプです。
まずはキーボード。この写真は要らないと思いますが一応。
キーボードですね。
これを外します。外す開始地点はどこでもいいですが、私は右上から。
DSCN3577

いつものようにヘラをキーボードと本体の隙間に差し込みます。
薄いカードやトランプなどでも代用できますが、カードの薄さと硬さが両立していないとツメを外すのは大変だと思います。

DSCN3576

右側から下に沿ってツメを外していきます。
無理をするとキーボードの隅が割れますのでゆっくりとツメを見ながら外しましょう。
キーボードのツメを全て外してもすぐにキーボードを取り外さないでください。
DSCN3575

キーボードとPC本体が薄い配線でつながっていますので、これを外す必要があります。
DSCN3573

外すには黒いツメの部分を上に向かって引き上げます。
下の写真が引き上げた状態です。
これで配線を引き上げればキーボードを外せます。
DSCN3574

キーボードを外した状態です。
真ん中にHDDが見えますね。
DSCN3567

後は簡単です。
赤丸のネジを外して上にずらすとSATAコネクタから外れます。
DSCN3568

取り外せました。
HDDマウンタにHDD本体を固定するためのネジが左右に4か所ついていますが。見ればわかりますので割愛いたします。
DSCN3571

取り外すのは難しくはありませんが、キーボード部から外す今となっては珍しいタイプです。
昔は結構あったんですが、昔のタイプとも少し違います。
いつものことですが、ご自身でされる場合は自己責任でお願いいたします。

やっと梅雨が明けましたね。
今年の梅雨は雨が良く降りました。雨ばかりで出かけるのも面倒になってしまうほどです。
しかし、やっと青空を見ることができましたね。
昨日は家族で多摩湖周辺の遊歩道へ探索に出かけました。
コロナの影響で室内や物が多い場所は避けた方が良いので、林と草に覆われた多摩湖周辺の公園へ探索という名の散歩にです。
久しぶりに炎天下の中、歩き回り、私も子供も汗だくです。子供は服の一部に塩が。そうとう汗をかいたようです。
やはり日本の夏は暑いのが当たり前ですので、これこそ日本の夏らしさですね。
夏は嫌いな季節ですが、久しぶりに夏らしい風景と気温を体感し気持ちが良かったです。

今日はパスワードについて記事に致します。
パソコンを利用するようになってから何かと必要なパスワード。
様々なサービスを利用するためには必ずIDとパスワードを作成してください、と出ます。

IDはまだいいのです。
作成時に設定したメールなどに送られてくる個人情報にIDは書かれています。
ただし、パスワードは*****このような伏字になってることが多く忘れてしまうと確認ができません。
1つ2つならばまだ覚えられますが、沢山になってくると覚えていられません。
みなさんどのように管理しているのでしょうか?

私のお客様の中では1番多いのが
パスワードを手帳やノートなどに書く
というものです。かなりローテクですが、確実です。
ただ、どこに書いたか分からなくなるというパターンが良くあります。
手帳などではパスワード以外にもたくさんのメモがあり何が何だか分からなくなってしまう事も良くあります。

次に多いのが付箋に書いてパソコンの周りにペタペタ張り付ける。
これも結構多いです。
セキュリティも何もあったものではありませんが、その反面、パスワードがパソコンの周りに書いてあるので大変わかりやすいです。個人お一人で使うのであれば良いかもしれません。
欠点として、多数の方が使う環境ではもちろんNGですし、パソコンを買い替えるときに全て移し替えないとなりません。

あとはパスワードはすべて同じにして1つか2つしかパターンを作らないといった方。
同じものなのでややセキュリティ面に不安はありますが、紙などの媒体に書いていませんので情報漏洩は絶対ありません。
欠点は最近多い、パスワードは大文字、小文字、数字を含めた8文字以上のものにしてください。
といった多種の文字数字を入れないと受け付けてくれないサイトなどでは対応が難しいですね。

あとはExcelなどのデータにまとめる方。
私はこのパターンです。
一応、万が一の漏洩のためにExcelデータは毎回圧縮しパスワードをかけております。
そう簡単には開けないでしょう。
ただ、普段使うパスワードは3パターンくらいで使いまわしているものも多いのですが・・・すいません、パソコン修理屋として危機感が足りないのかもしれません。
ただ、ついつい面倒なもので見逃してください。

たまにいらっしゃるのがパスワード管理ソフトを使っている方。
セキュリティ面では有料ソフトは鉄壁ですが、無料なものはExcelより多少マシといったところでしょうか。
私のようにExcelデータは毎回圧縮しパスワードをかけていればあまり変わらないでしょう。

多くの方が管理に困っていることの多いパスワード
皆様はどのように管理されていますか?

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