パソコンホームドクター アリンのブログ

東京都小平市を中心にパソコンの修理、設定、データ復旧を行っているパソコンホームドクターアリンと申します。パソコンの修理やHDDのデータ復旧、取り出しなど気が付いたことを書いていきたいと思います。
主にパソコン修理やネットワーク設定、プリンターなどの周辺機器設定をさせて頂いております。低価格で壊れたパソコンや外付けHDDからデータを復旧させる格安データ復旧サービスも行っております。
小平本店、国立支店、世田谷支店、練馬支店の4店がございます。

2018年09月

先日、友達とカレー屋にいきました。
その地元では美味しいと評判のお店らしいのですが私は辛い料理が苦手です。
その店で一番甘いカレーを注文しましたがそれでも少し辛かったです。
多くの方ならばこのスパイシーな辛味がおいしく感じるのでしょうけど、私の舌は辛い=おいしいとは認識してくれず、辛い物は辛いだけで他の味は感じません。
わさびは大丈夫、むしろ付ける方なのですが唐辛子の辛さがダメなんです。からしは何とかOKです。
私が少数派なのは分かっております。いつまでたっても子供舌なんです。
見た目はおじさん、中身は子供。逆コナン君ですね。情けない。
パソコンの修理に関しては大人な対応、技術を持っているはずですのでご安心ください。
唐辛子が苦手なパソコンホームドクターです。

先日、ちょっとほほえましい、だけどお客さんからしたら大変なご依頼があったので記事にします。
タイトルにもある通り。ちょっと目を離したすきに薄型のノートパソコンを赤ちゃんがしゃぶりにしゃぶってベッタベタになり起動しなくなったというご依頼でした。
まずは赤ちゃんが感電などしなくてよかったです。
私にも子供がいます。また物を与えるととりあえずしゃぶります。ですのでうっかり変なものを与えることができないのです。
しゃぶるのは仕方がないのですが、なんでもしゃぶるので困りますよね。今までは少しでも汚い物は取り上げていましたが、先日、ちょっと目を離したすきにホコリまみれのヨーヨーを半分以上しゃぶっており、もう危険がない物はしゃぶらせてあげようと心が折れた感じです。
多少、汚い物をしゃぶっても病気もせずピンピンしていますのできわめて健康、すでに汚い物にも耐性がついているようです。

このしゃぶられたパソコンですが、要は水没等と同じ環境になりますので壊れた部品を交換、修理するかデータだけを取り出し、このパソコンを処分するかの2択となります。
すでに5年以上前のパソコンだったので修理よりデータ取り出しをお勧めし、お客様も新しいパソコンを買い替えるとのことでデータだけ取り出しをいたしました。
幸い、HDDはヨダレ被害にはあっておらず、スムーズにデーターが取り出せたのが不幸中の幸いでした。

私の子供のパソコンやリモコンといったボタンがたくさんあるものは触りたがります。
TVのリモコンはもう何回もヨダレ被害にあっており、傷が何か所も付いてしまいました。
パソコンはまだうっかりでも触ったことはありませんが、わが家でもそうなる日が来るのでしょうか。ちょっと恐ろしいです。

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先日、電車に乗ろうと駅まで行ったらスイカがありません。カバン、ズボンのポケット、どこを探してもありません。
どうやらどこかに落としたようです。
なんだよ~と自分に苛立ちながら今来た道を戻り、スイカの探索です。
どこにも落ちてないなー、拾われちゃったかなぁと思いながら探し続けること10分。家に戻ってきてしまいました。
・・・よく考えたら机の引き出しから持ってきていませんでした。
こんなにドジで大丈夫なのか、自分でも不安になります。
こんなことを書いてお客さんが減ったら困るのですが、見なかったことにしてください。
こんにちはパソコンホームドクターです。

先日、久しぶりに多摩市のお客様からのご依頼です。
『PCのファンの音がうるさいから静かにできる?』
「できますよー」
そうお答えしてご訪問。
ケースファンは1000円~2000円程度で買えます。静かなものに交換してしまうのが早いでしょう。
高い物ならば5000円程度のものもありますが、そんな高い物は普通ならばいりません。

『買った時からうるさくてね、我慢できなくなっちゃって』
「静かなファンに交換できれば、それが一番安上がりで早いですよ」
交換のつもりでご訪問致しましたが、実際はそんな簡単ではありませんでした。
PCケースを開きますと、どうやらメーカーオリジナルのケースファン。
形も大きさも違います。
これでは代用品がありません。当然、同じものをメーカーから取り寄せても、うるさいファンが新しいうるさいファンに変わるだけです。
しかし、確かに耳障りなファン音です。今時これほどうるさいのも珍しい。

では、ファンコントローラーソフトをインストールして制御しましょう。
・・・インストールしたのですが、動作しません。
フリーソフトなのでメーカーオリジナルといったファンですとこういった不具合があることが多いのですが、これだとソフトは使えません。
物理的にファンコントローラーを取り付けるのも良いのですが
通常は5インチか3.5インチベイにコントローラーを取り付け、ボタンなどで制御します。
このパソコンは小さくベイの空きがありません。
PCIスロットにつまみを付けて調整するタイプのものもありますが、ロープロファイル&空きが無いためこれも取り付けができません。
最後の手段として、電源の配線を交換することにしました。

電源ユニットからとれるファン用の電源ケーブルは4ピンを使います。
これを変換させてファンにつなぎます。
変換ケーブルは持っていますが、それを繋いだだけでは今と変わりません。
4ピンケーブルは赤が5V、黄色が12Vの電圧です。黒はGNDです。(便宜上0V)
PYO2LP4SATA_B
ファンは12Vで動いています。ならばすなわち黄色のケーブルの電気で動いています。
ならばこの黄色12Vと赤5Vのケーブルを入れ替えてしまうわけです。
12Vより電圧が低い5Vのほうが回転数は遅くなるので必然的に静かになります。

まず配線ケーブルの交換。
4ピンのケーブルは内部にツメがあり引っ張っただけでは抜けないようになています。
細い棒でこのピンを外しながら抜けば結構簡単に外れてくれます。
挿し込むのは何もせずにそのまま挿せばいいだけです。
交換すればこのファンは5Vで動いてくれます。

交換してみるとかなり静かになりました。
お客様も満足してくれました。
この方法は簡単に静かにできますが欠点もあります。
ファンの音が静かになったということは当たり前ですが回転数が落ちたという事です。
回転数が落ちたということは風量が少なくなったという事です。
風量が減るとケース内に取り込む空気量が減りますので吸気、排熱が悪くなります。
ケース内が熱くなってしまう場合があるので注意が必要です。
あと、12Vを5Vに変えていますので、ファンの動きが鈍くなります。だから回転数が落ちるのですが、場合によっては回転数が落ちすぎて回転しない、といった場合もあります。
元々が低回転、1,000rpm以下のファンを5Vにすると回転しないことが多いです。
ですが1,000rpmといえばかなり低回転なので音もかなり静かです。ケースの近くならば分かりますが、1.5m程度離れれば分からないでしょう。それ以上低回転にする必要はないと思います。
1,500rpm程度ですと風切り音が少ししてきます。この程度からならば5V変換でも回転しますし意味があるでしょう。
今回のPCケースのファンはおそらく2,500rpmくらいでしょうか。結構耳障りでした。うるさいと言うのも分かります。
お客様には熱の事だけ気を付けてください、と伝え失礼させて頂きました。

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この数日、やっと涼しくなり少しずつ秋の気配が感じとれるようになってきましたね。
日中、重いカバンをもって移動するとすぐに汗がでてきましたが、今日この頃はかなりさわやかになってきましたね。
カバンが重いのもいけないのですが、あれもこれもと持ち始めるとどうしてもたくさんになってしまい、重くなってしまいます。
カバンを持って歩くだけでいい運動になりそうです。
いつも運動不足だから歩く時くらいは運動しないといけませんね。
運動不足のため、将来の肥満が心配なパソコンホームドクターです。

先日、八王子市の何度かお邪魔させて頂いているお客様のお宅へご訪問致しました。
インターネットが繋がらないというご相談です。
何度もご訪問させて頂いておりますので、勝手知ったる他人の家、のようにパソコンやお部屋の様子は分かっています。
しかしこの日は普段とちょっと違いました。
いつもはおっとりとしたお客様が
『12時30分までに直してほしいんだけど、できる?』
と珍しく時間を指定してきました。
現在11時です。
「おそらく間に合うと思いますが、何かお出かけとかですか?」
『そういうわけじゃないけど、できれば12時30分までに終わらせてほしいんだよね』
「そうですか、では何とか間に合わせます」
プレッシャーがかかりました。
時間指定されるとやはり少し焦ります。
15分ほどで原因がわかり、修正作業にかかりました。
作業か完了したのは12時ころです。
「終了しました、インターネット使えるようになりました。」
お客様に確認してもらい、失礼させて頂こうと思いましたが
『12時30分までいてよ』
と言われ、よくわかりませんがちょっと世間話をしていました。
12時30分くらいになるとインターホンが鳴り、お客さんが来たようです。
「じゃあそろそろ・・・どなたか来たようですし」
『もう少しだけ、待って』
「何かあるんですか?」
そういって少し待っていると
『一緒に食べよう』
立派なお寿司が用意されていました。
『今日、来るの分かっていたから12時30分で予約していたんだよ』
「すいません、ありがとうございます。」
思わぬサプライズで驚きました。
しかもこんな立派なお寿司を食べるのは久しぶりです。
とてもおいしかったです。
大変ありがたかったのですが、これでは私がまるでお客さんのようです。遠慮なく食べてしまってよかったのでしょうか?

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パソコンホームドクターです。
この頃時々、Edgeブラウザでインターネットにつながらない現象が多発しています。
多発といってもまだ3件くらいですが、ここ2か月ほどで原因が3件とも同じでつながらなくなるのは珍しいことです。

Edgeを起動するとインターネットのページが開かない、画面上の詳細をクリックすると
INET_E_RESOURE_NOT_FOUND
と出てつながらないというものです。
初めて見たときは何だこれ?と思いました。
このエラー分を日本語に訳すと
ネットにつなげるための何かしらの要素が見当たらないよ、ということです。
じゃあその要素とは何なのか。
パソコンを少しやった事がある方ならば「リソース」という言葉を聞いたことがあると思います。
一番よく耳にするのは「リソース不足」といった言葉だと思います。
これ、分かりそうで分かりにくい単語ですが、要は、ある事を実現するためのプログラム、システムデータが不足しているまたは、HDDやCPUなどの部品の能力が足りない、といったことになります。
INET_E_RESOURE_NOT_FOUND
の場合はネットにつなげるためのプログラム、システムデータが不足しているまたは、HDDやCPUなどの部品の能力が足りない、ということになります。
大変あいまいな表現です。エラー文としてあまり役に立ちません。
仕方がないのであちこち調べてみるしか方法がありません。

ご訪問させていただいたお客様はのパソコンは3件とも新しく部品が壊れている、能力が足りないといったことはありませんでした。ならば何かしらのプログラムやデータがおかしくなっていると思われます。
とりあえず一番怪しいネットワーク関係を当ってみることに。

ちなみにお客様はそれぞれ小平市、八王子市、小金井市のお客様ですので場所は関係ありません。
まれに一部地域限定でネットにつながらなくなることがありますがそれではないようです。

いろいろ調べていますと、IPv6に問題があるようです。
ルーターなどを使用している場合はルーター内のIPv6を無効または停止すると直りました。
ルータを使用していない環境ですとパソコンのネットワークからイーサネットのプロパティを開き、その中にあるインターネットプロトコル(TCP/IPv6)を無効にすると直りました。
発見までの情報が少なすぎてややこしい不具合でした。

その後、もっといろいろ調べてみますとどうやらEdgeの不具合のようで、今のところ上記以外の直し方はないようです。Microsoftが修正プログラムを送ってきてくれるまで待つしかありません。
修正ファイルができればIPv6を無効にする必要がなくなるのですが、いつになるのか、といった具合です。
周辺機器が古ければIPv6の意味はありませんので、使っていて問題がなければIPv4で十分です。

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