パソコンホームドクター アリンのブログ

東京都小平市を中心にパソコンの修理、設定、データ復旧を行っているパソコンホームドクターアリンと申します。パソコンの修理やHDDのデータ復旧、取り出しなど気が付いたことを書いていきたいと思います。
主にパソコン修理やネットワーク設定、プリンターなどの周辺機器設定をさせて頂いております。低価格で壊れたパソコンや外付けHDDからデータを復旧させる格安データ復旧サービスも行っております。
小平本店、国立支店、世田谷支店、練馬支店の4店がございます。

2018年06月

梅雨ですね。
梅雨の初めのころは前線が本州の南岸にあることが多いので気温が低くまだ過ごしやすいですね。後半はそりゃ1年で一番いやな季節ですね。
蒸し暑さが大嫌いなパソコンホームドクターです。好きな人もめったにいないと思いますが、蒸し暑い梅雨大好きという人はいるのでしょうか。

今日は先日ブログに書いた無線LANの電波障害についてを呼んで下さった三鷹市のお客様から質問があったのでそれを簡単に記事にしたいと思います。
無線LANの規格にIEEE802.11b/g/n/aの4種類あり、それらのうちIEEE802.11b/g/nの3種類は2.4GHzの帯域を使っています。2.4GHz帯はいろいろ使われていることもあり電波干渉し繋がりにくい事がある、ということを記事にしました。

『じゃあ5GHzを使えばいいんじゃないの?なんで使わないの?』
とお客様から質問がありました。
その通りですが5GHzでも問題があります。
一番の問題点は2.4GHzより5GHzのほうが減衰しやすくなります。
簡単に言ってしまうと電波が遠くまで飛びません。
部屋の中で使うことが多い無線LANですが、電波が壁や家具などに当たるのは仕方のない事です。
そういった物に当たると5GHzのほうが電波が弱くなり、遠くまで飛びません。
特に鉄筋コンクリート造のマンションなどでは顕著に分かります。
2階建ての家でも部屋数が多いお宅、物が多いお宅では電波が入らないとこが多いのです。
次にノートパソコンなど電波を受信する機器(クライアント側)がa規格を受信できるように対応している必要があります。
a規格に対応していない場合、外付けのa規格を受信できる受信機を別途用意するしか方法がありません。

全機種がa規格対応するのはまだまだ先の事ですね。
全機種がa規格に対応できるようになっても、2.4GHzの帯域よりチャンネルが多く、お互いが干渉しないため繋がりにくいといった不具合はあまりなくなるかと思います。

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パソコンホームドクターです。
久しぶりの更新となります。
日々忙しくてブログを書けなかったのならばまだいいのですが、それほど忙しくないのに書くのを忘れていました。すいません。見てくれている方が少しでもいるうちはできるだけ続けたいと思いますので見捨てないで下さい。

先日、八王子市のお客様のお宅へご訪問した時の事です。
無線LANがつながりにくい、というご相談でご訪問させて頂きました。
八王子市のちょっと奥地もお宅です。お宅まで1時間半。八王子や青梅市、あきる野市などの奥地は久しぶりです。道がすいているので運転していて気持ちいですね。

到着し、無線LANとパソコンを拝見。繋がってはいますが大変遅いし、時々つながらない。
私のパソコンでも同じです。ただ、有線LANでつなげた場合はそういった事はなくスムーズにつながります。
つまり原因は無線にある可能性が高いという事です。
ここで、ご自宅が集合住宅なので電波干渉について考えてみました。
調べてみると無線のアクセスポイントが多数検出されました。
3か所までならばいいのですがちらっと見ただけで8か所の電波が入ってきています。
それもすべて2.4GHzの電波ばかり。これならば干渉しあうのも仕方ありません。

ここで無線LANについて簡単に説明したいと思います。
無線LANにもさまざまな規格がありますが、
おそらく、ほとんどの人は2.4GHz帯と5GHz帯を使っていると思います。
主に関係するのは、以下の4規格。
無線LANルーターを使用した場合、ほぼ以下の4種類の規格を使用していると思います。

IEEE802.11b:無線LANで最初に普及してきた規格。2.4GHz帯を使用。
IEEE802.11g:IEEE802.11bの上位互換。54Mbpsまで速度を上げたもの。2.4GHz帯を使用。
IEEE802.11n:周波数を規定する規格ではなく、決められた規格の物を2本、3本と束ねて高速化しようとしたもの。無線LAN本体にアンテナが付いています。
IEEE802.11a:普及されている2.4GHz帯ではなく5GHz帯を使用します。


こちらのお客様のお宅もg規格の物を使っていました。
IEEE802.11b/g/n規格のものはそれぞれチャンネルが1~13まで設定されており同じ電波が出ていてもチャンネルが別であれば干渉しあわないようになっています。
ですが、このチャンネルが近い物、例えば1チャンネルと2チャンネルだと近いので干渉をしてしまうのです。
お互い干渉し合わないチャンネルだと1、7、13といった具合に多少離れている必要があります。
このため他のアクセスポイントが検出されたとき自分の使用する電波も含めて3つまでならば干渉しない帯域を選ぶことができますが、4つ以上になると全チャンネル干渉し合い、干渉しないチャンネルというのがない可能性があります。
お客様のお宅はg規格で他のアクセスポイントが8つ以上の電波が検出されました。ほぼ間違いなく干渉しあって電波が乱れているものと思います。
ご自宅の無線LAN機は5GHzのa規格の電波も出るタイプだったのですべてのパソコンをa規格の物に設定変更しました。
これで切れることもなくかなり安定したと思います。

元々2.4GHzの帯域は電子レンジやコードレス電話機などの常時使用を考えてつくられた帯域ではないので長時間使用するパソコンやスマホの電波として使用するには無理があるのかもしれません。
ご自宅の無線LANの電波が安定しない場合、a規格の物に変更してみるもの良いかと思います。

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5月も終わり、6月になりました。
5月のゴールデンウィーク明けから6月の中頃まで1年間で一番静かな時期です。
比較的お電話が少なく、忙しくない(要するに暇)な時が多いのです。
たまには暇な時があってもいいかな、とは思うのですが基本的に心配性な私はこのまま電話がまったく鳴らなくなったらどうしよう、と考えてしまいます。
そんなことを何回も思いながらすでに8年たちますので何とかなるのかなぁと思っていますがやっぱり少し不安感は拭えません。

今日のブログはパソコン修理人としての疲労について記事にします。
毎日毎日パソコンばかり触っているとやはりそれに伴う疲労が蓄積されます。
パソコンを毎日見ていると何が疲れるか?
誰もが考えることはやはり、眼精疲労 でしょう。
その通りでやはり目による疲労は毎日のようにあります。
ほぼ慢性的になっています。
特にお客様のパソコンの画面は多くの方が買った時のままの明るさになっています。
輝度が高い、画面が明るいと文字や画像がはっきりきれいに見えます。
そのため多くの方がそのままです。おそらく明るさの変え方を知らない方もいらっしゃると思います。
ですが、明るいと目が疲れます。10分程度ならば問題ないのですが、2時間も作業をしていますと目が疲れて疲れて仕方ありません。
特にお部屋が暗く、画面が明るいと尚更です。
我慢できないときは私が作業しているときは画面を暗くし、作業が終わったら元の明るさに戻す、ということもしています。
目が疲れると頭が痛くなります。
目の疲れだけならば眼精疲労用の目薬で疲れが取れますが、頭が痛くなると目薬だけでは収まりません。頭痛薬を飲むこともあります。
心配性なのでいずれは緑内障等の目の病気にならないかビクビクしています。
冬に眼科へ行ったときは何事もなかったので良かったのですが、いずれは・・・我ながら小心者ですねぇ。

2番目は肩こり.
同じ姿勢でマウス、キーボードを触っていますのでどうしても肩が凝ります。
ちょうど肩甲骨のあたりが慢性的に痛いのです。
時々は湿布を張っていますが、張れば少し良くなります。

3番目は右手の腱鞘炎。
前に記事にしたこともあるとは思いますが、右手の手首がマウスの握りすぎで腱鞘炎になりました。
今は左手でもマウス操作ができるように練習したので、右手と左手を交互に使い、前よりかなり良くなったと思います。
お客様のお宅では基本的に右手でマウスを使いますが、自分一人しかいない場合は左手でマウスを使うこともしばしばです。

あとは運動不足。
基本的に部屋の中で、座っての作業なので動きません。
元々落ち着きがない私ですが、パソコン修理中は動きません。岩のようにどっしりです。
そのため運動不足。できるだけ外に出て歩くようにしていますが、それでも運動不足でしょう。

このように色々ありますが、だいたいはパソコン修理が終わり、お客様のお宅から失礼させて頂いた後「あ~頭が痛いな」「目が疲れて痛いな」「手首痛いな」と気が付くことが多いのです。
修理中は直すことに集中しているのであまり気が付きません。
集中できているのは良い事ですが、後々結構つらい事が多く夜は自宅のベッドに突っ伏していることもあります。
お客様に頭痛や眼精疲労がばれてしまい、心配されている様では情けないのでそうならないよう頑張って作業しています。
ちなみに今まで頭痛などを指摘されたことはほぼありません。
ほぼ、ということは数回はあります。
すいません、指摘されないようもっと気を張っていないといけませんね。

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