この頃、なぜか忙しいです。
なんで忙しいの?と聞かれると大したことはしていないのですがなぜかやることがいろいろあって忙しいです。
夜寝るのもつい遅くなることがあり、朝起きるのがつらいのです。
朝、こんなにも眠いんだから春眠ではなく秋眠暁を覚えずという言葉があってもいいんじゃないかなぁと思いながら重い体を起こしています。
前回の続きを記事にしましょうね。
パソコンの寿命を縮める要因について
③パソコンの種類
パソコンの種類とはノートパソコン、デスクトップパソコン、モバイル等のことです。
パソコンは熱に弱い機械です。
機械ですので電源を入れれば電気が流れ、CPU等、抵抗のある部品類によって何かしらの処理をするときにどうしても熱がでます。その熱をいかに外部に排熱できるかがカギとなってきます。
また、振動にも弱いのです。
機械なのでできるだけ振動を与えないほうが良いのは何となくわかるかと思います。
これらの種類で最も耐久性があるものはデスクトップパソコンです。
それも一体型でない、本体とモニターが別になっているセパレートタイプのデスクトップパソコンです。(一体型パソコンはデスクトップでなくほぼ大きなノートパソコンと思ってください。)
デスクトップパソコンのほうが筐体が大きいため熱の逃げ場があります。またどっしりと重く、移動することもめったにないため振動や衝撃が加わる事が少ないのです。
もちろんノートパソコン用に作られている部品は放熱が少なく、かつそれなりの移動や振動を考えられて設計されているので単純に個々の部品を比べればデスクトップよりノートのほうが優秀といえます。
ですが、どうしてもノートパソコンのほうが移動、振動、熱による蓄積ダメージが多く総じて短命な傾向にあります。
モバイルパソコンはノートパソコンよりもっと排熱や振動にこだわって作られているのでかなり雑にあつかっても壊れません。頑丈なものが多いです。
ですが、モバイルパソコンは雑に使われることを前提に設計されていますのでそちらばかりに目を取られ性能面ではかなり劣っていると言わざるを得ません。
そんな訳で、私はできるだけデスクトップパソコンをお勧めしたいのですが、設置する場所やお値段などからノートを選ばれる方が多いですね。
また、デスクトップパソコンを自ら選んでいる方は普通の方よりパソコンを長時間、何度も使うのでデスクトップパソコンは長持ちだなぁと実感されている方は少ないかと思います。
パソコンの使用時間を調べると圧倒的にデスクトップのほうが長寿命なんですがね。
④使用環境
パソコンを直射日光が当たるところで長時間使っている人はあまりいないと思いますが、要はどれだけパソコンにとって快適な環境で使用しているかといったものです。
熱に弱いパソコンを夏場、エアコンのない部屋で長時間、直射日光に当てて使用しているとほぼ壊れます。
新品のパソコンでも壊れるか必ず痛みがあります。
直射日光が良くないのは誰でもわかるかと思いますが、ほかにパソコンを短命にさせる原因として
ホコリ
タバコの煙
ペット、特に猫の毛
があります。
ホコリはどうしても入ってしまうので仕方がないのですが、寝室に置いてあるパソコンは特にホコリが入りやすいのでマメな部屋掃除をお勧めします。
タバコの煙はヤニがパソコン内部に付着します。ヘビースモーカーの方のパソコンはヤニが内部のファンに付着し、ファンの回転を遅くし、風量の減少が起こります。風量が減少すると排熱が出来なくなりいずれパソコンが壊れます。マザーボード等もベトベトになりよりホコリの付着が進みショートの原因になります。
ペットの毛、特に軽い猫の毛はパソコン内部に入りヤニと同じようにファンに絡まり放熱性が悪くなります。
猫の場合、パソコンの上に乗ったりしますので更によくないですね。できるだけパソコンのある部屋には入らせないほうが良いでしょう。
総括しますとパソコンをより長持ちさせるには
むやにみ電源を落とさず、スリープと併用させながら優しく、あまり使わず、デスクトップパソコンで、エアコンの効いたホコリやヤニ、ペットがいないお部屋で使用するのが望ましい
ということになります。
思い当たることをいろいろ書きましたが、総括するとかなり難しいですね。
できるだけ実践していただければパソコンが長持ちすると思います。
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