パソコンホームドクター アリンのブログ

東京都小平市を中心にパソコンの修理、設定、データ復旧を行っているパソコンホームドクターアリンと申します。パソコンの修理やHDDのデータ復旧、取り出しなど気が付いたことを書いていきたいと思います。
主にパソコン修理やネットワーク設定、プリンターなどの周辺機器設定をさせて頂いております。低価格で壊れたパソコンや外付けHDDからデータを復旧させる格安データ復旧サービスも行っております。
小平本店、国立支店、世田谷支店、練馬支店の4店がございます。

2017年04月

明日からゴールデンウィークですね。
多くの方が行楽を楽しむ頃となりました。
気候もちょうどよく、お出かけにはもってこいの季節です。

弊社はお客様のお宅へご訪問してPCの修理をさせていただく会社です。
お客様のお宅へご訪問するには車でお伺いしています。
今日のように天気がいい場合、バイクでご訪問させて頂く場合もありますが、基本的に車です。
車でご訪問させて頂く場合、必要なのが駐車場です。
お客様宅に駐車場があれば一番助かるのですが、東京ではそういったスペースが無いお宅がほとんどです。
その場合、近隣のコインパーキングを探すのですが、まれにそれも無い場合があります。
またはあっても満車で止められないといった事もあります。
そうなってきますと最悪は路上駐車となります。
私道ならばお客様の許可さえあれば問題ないと思いますが、公道ですとそうはいきません。

PCを降ろしてお客様の宅へ届けているわずか10分程度の駐車でも駐車違反の張り紙を付けられてしまった事があります。
駐車違反の罰金は普通で15,000円。お客様の元で作業をさせて頂いても赤字になってしまうことがほとんどです。
駐車監視員制度が一定の効果があることは理解しています。反対はしません。自分が駐車をしている意識はあります。だけどちょっと厳しいなぁと思います。
1時間とかならばともかく10分程度の駐車なら見逃してほしいと思うのが本音です。
宅配便等の業者さんは尚更そうなんじゃないかなと思いますが、仕事なので多少は大目に見てもらいたいです。
助手席に等身大の人型人形でも座らせておけば貼られないかな?とも考えましたが、日々の生活で助手席に等身大の人形があったら邪魔で仕方がないですね。

愚痴になってしまい申し訳ありませんが、切実な願いです。

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格安データ復旧サービス

4月の上旬は毎年ながら引っ越しやパソコンご購入に伴う設定、修理が増えどうしても忙しくなります。
今年もその例にもれず上旬は何かとご依頼が多く忙しい日々を過ごしておりました。
特に今年は11日のVistaサポート終了に伴いそういったお電話が多く尚更と言ったところでしょうか。

先日も府中市の常連のお客様からお電話がありました。
『Vista使っているんだけどこれはもう使えないの?』
「使えますが、マイクロソフトからのセキュリティ更新プログラムの提供が終了してしまうため、システムに脆弱性が見つかった場合は危険な状態になる可能性があります。」
『・・・よく分からないけど、使えるには使えるんだね?』
「使えるには使えます。」
分かりにくい言い方で申し訳ありません。
ただ、内容をより簡素化し、分かりやすくしたうえで重要な事を伝えようとするとどうしても分かりにくい表現になってしまうのです。

正直言いますと、Vistaであろうがすでにサポートの切れたXPや2000といったOSであろうが脆弱性が見つからなければ問題なく使えます。
ただ、今までのOSを見ていますと必ず脆弱性は見つかっていますのでこの先ずっと見つからないということはほぼあり得ないと思います。
また、脆弱性が見つかったとしてもウイルス等の侵入が無ければ問題ありません。
ですが、万が一その脆弱性を狙ったウイルスが侵入しようとした場合、ウイルスに感染してしまいます。
PCの用途はインターネットを見るだけ。大事なデータも入っていない。誰ともメールでのやり取りや、データの受け渡しはしていない、と言った方ならばウイルスに感染しても誰にも迷惑はかけませんので壊れてもいいやという感じで割り切って使うのもいいかと思います。
お勧めはしませんが、そういった使い方もあると思います。

また、よく聞かれるのがウイルスバスター等のウイルス対策ソフトが入っているから大丈夫じゃないの?といったお問い合わせです。
ウイルス対策ソフトはどんなものでもWindowsのアップデートが行われていることが前提で作られています。Windowsアップデートの中にはセキュリティ更新プログラムがありますので、サポートが切れたOSではいくらウイルス対策ソフトを使っても効果が薄くウイルスの侵入を防ぐことはできません。

壊れていないPCをサポート終了といった理由だけで手放すのはもったいないという方も多くいますが
大事なデータや友人知人に迷惑をかけないためにも早めに買い替えをお勧めいたします。

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本日、WindowsVistaのサポートが終了しました。
2007年の1月30日に発売されてから約10年。
XPから6年、久しぶりのOSということで心が躍ったものです。
よく聞かれるのが、サポートが終了するとどうなるの?急にパソコンが使えなくなるの?といったご質問です。

サポート期間が終了すると、セキュリティ更新プログラムの提供が終了してしまうため、OSに脆弱性があった場合は、非常に危険な状態となるだけですので、使えるには使えます。

ただ、ウイルスに感染する可能性が高くなりますので使い続けているのは危険ということです。
インターネットに繋げなければ危険性は低くなりますが、USBメモリ等のデータ保管媒体からの侵入も考えられますので早めに切り替えた方が良いかと思います。

Vistaが発売された当時、パソコンのメモリは多くが512MBであり、性能の高いモデルでもせいぜい1GBといったところでした。エアロ機能や透明化システムを搭載したVistaは発売当時のPCにとって非常に重く、使えないOS、と言われ評判が低い物でした。
私は2007年の3月頃、PCを組み替えてVistaのPCを作りましたが、自作機のPCでしたのでメモリを4GB積み評判よりずっと使いやすいOSだなぁと思って使い続けていました。セキュリティが無駄に高くその点では難儀しましたがそれほど悪い印象はなかったように思います。
そのあとに出たWindows7が素晴らしいOSだったのですぐにそちらに乗り換えましたが。
7はいまだに現役で使っています。

馴染みのあるOSのサポートが切れてしまうのはさみしいですが、仕方のない事ですね。
次はWindows7です。今のところ2020年にはサポートが切れる予定ですが、XPの時のように延長してほしいですね。

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