こんにちは、パソコンホームドクターです。

最近ちょっと困ったことがあります。
日常生活や仕事関係であまり困ったこともなく、日々呑気にすごしている私ですが、久しぶりに困っています。
それは作成させていただいたパソコンが1年程度で不具合が出ているのです。

東久留米市のお客様ですが、昨年、パソコンを2台作らせていただきました。
しっかりしたパソコンを、とのご注文でしたので性能より耐久性を考えて作ったパソコンです。
電源ユニットは80+GOLD規格品の600w
マザーボードは大きさの関係もありASUSのMicroATXですが上位チップのもの
ストレージは早さより耐久性で、ということでしたのでWDのBlackモデルのHDD。
CPUはCore-i5のもの。
メモリはCFDのヒートシンク付きのメモリ16GB。
ケース前後には大型ファンを付け、エアフローも考えました。
それと24インチのモニター2台。
おおよそこのような構成だったと思います。
パソコン自作経験のある方ならば、分かるかと思いますが、決して手抜きや変な構成でないと思います。

ただ、まだ作成して1年程度ですが不具合が続いています。

1台は動作が停止、起動しないといった不具合が続き、電源ユニットの交換となりました。
電源交換後も1度、起動しなくなり、CMOSクリア作業を行っています。
もう一台は、パソコンは起動しているみたいだけどモニターが点かないという不具合。
モニターの電源を抜き差しし、少し放置していたら直ったそうです。

1年未満で2台のパソコンが故障、不具合が起こる、しかもすべて電源や電圧といった関係の不具合です。
せめて片方がシステムの不具合ならば原因が全く異なるので、あり得ないことではないのですが、2台とも同じような原因の不良です。

今まで自分のパソコンも含めてパソコンを何十台とつくってきましたが1年でこんな大きな不具合が出るパソコンはありませんでした。
ウイルス感染や変なソフトをインストールをしておかしくなったパソコンはありましたが、機械的な故障、不具合はありません。
それが2台とも同じ事務所内で同じような原因で。


お客様には簡単に説明いたしましたが、タコ足配線などが多すぎてパソコンへの電源が不足しているのでは?と思います。
といいますか、そうとしか思えません。
パソコンは本来ならばコンセントに直接挿して使用するのが理想です。ただ、日常の使用ではたくさんのコンセントが必要になるのでそうもいきません。
実際は分岐コードや配線延長コードなどを使ってコンセント口を増やした延長コード類に挿すことが多いでしょう。
それは仕方のないことですが、やはりできるだけあまり電気を使わないコードが多い延長コード類に挿すのが理想です。
それでもダメならば延長コード類を新しいものに交換した方がよいかもしれません。

次回、また同じような不具合があるのであればさらに追及して調べたたいのですが
お客様宅のパソコンとは別の部品や配線に足りない点があるとなると、難しいですね。
このまま何もなければ良いのですが、それはそれで原因がはっきりしないので気持ちが晴れません。
ただ、何かあるとお客様には申し訳ないですし・・・
というわけで困っているのです。

パソコンホームドクターのアリンのHP
格安データ復旧サービス