今年は雪が降らないな~よかった、と思っていたらこの時期に降雪。
もう4月になるというのに、変な陽気です。
子供たちは「雪だ!」「雪だ!」とお祭り騒ぎ。
気持ちはわかります。私も子供の頃は空からお金が降ってきたかの如く大騒ぎでした。
ただ、無駄に窓を開けたり玄関を開け閉めするのはやめてほしい。
暖かい部屋でぬくぬくと過ごしたい大人にとっては冷気がきついのです。
寒暖差に悩んでいるパソコンホームドクターです。

今日はパソコンの品質について記事にしたいと思います。
一般家電、冷蔵庫やTV、洗濯機や電子レンジ、炊飯器といった家電の使用年数は何年でしょうか?
我が家は冷蔵庫はすでに18年、TVが9年、洗濯機は3年、電子レンジは4年、炊飯器は12年くらいです。
ちなみにその前の洗濯機は20年くらい使っていました。
冷蔵庫はそろそろ怪しくなってきましたが、総じて長持ちですね。
多くの方が一般家電は10年くらいは大丈夫なんじゃないか?というお考えをもっていらっしゃるのではないかなと思います。
私も一度買えば、聞いたことのないメーカーの品でなければ10年くらいは大丈夫だろうと考えている一人です。
ただ、パソコンはそうもいかないのです。

お客様からよく言われる言葉の一つに
『パソコンは5、6年くらいでダメになっちゃうよね、他の家電より早いよね』
よく言われます。
確かにおっしゃる通りです。普通に使っていて10年問題なく使えるパソコンはあまりありません。
使い方にもよりますが、多くの方が5年~6年くらいで買い替える方が多いです。
ただ、パソコンは機械的にはまだ使えます。
6年たったらパソコンがほぼ壊れるかといったらそんなことはありません。
壊れるパソコン方が少ないでしょう。多くのパソコンが電源を入れれば起動します。なので機械的には使えます。
では、なぜ5、6年で買い替えるのか。
お分かりかもしれませんが、動作が遅い、エラーが出るといった不具合により買い替える方が多いのです。
エラーが出るのはシステムの不具合、OSの故障かもしれません。でも一応動きます。
動作が遅いのはハードが追いついていかないのかもしれません。でも一応動きます。
ハード的に故障し、動かなくなるということはあまりありません。
多くの方が起動や動作が遅い、またはいろいろ出てくるエラーメッセージに対応できなくなり買い替えるのです。
そのサイクルがただ単に5、6年くらいという訳です。

また、パソコンは低性能なパソコンでも高性能なパソコンでも同じ動作を求められます。
インターネットやメール、プリンターなどはもちろん、officeソフトやウイルス対策ソフト、その他各種ソフトの使用、どんな人でもこの程度の事はパソコンで行うでしょう。
低性能だからと言ってあえてウイルス対策ソフトは使わない、skypeは使わないといった使い分けをしている人はあまりいません。
高負荷なphotoshopなどはさすがに低性能のパソコンで使っている方は見たことがありませんが、一般的なソフトならばあえて使い分けている人はいないでしょう。
使い分けているのであれば、パソコンを複数台所持し、かつ多少パソコンの知識がある方でしょう。
ですが、低性能のパソコンではこれらすべての動作をパソコンに求めるのは厳しいのです。
本来ならば何点か吟味して使わなければならないほどの低性能パソコンでも様々な操作を行い、パソコンに負担がかかっている場合が多いのです。
負担をかければパソコンの寿命は短くなる、不具合も出やすくなりますし、ハード的にも故障率は上がります。
それを知らずに使っている方が多いのです。
実際のところ、この程度の事ができないパソコンを販売するメーカーにも問題があるとは思うのですが、ハードとソフトを別のメーカーが作っているので仕方ないのかもしれませんね。
というわけで、DELLやHP、NECやFUJITSUといった有名メーカーでも、価格帯の安いパソコンは避けるべきでしょう。
NECだから大丈夫という訳にはいきません。
中程度のパソコンを買うのをお勧めいたします。

もう少しパソコンの品質について記事にしたいのですが、長くなるので次回に致しましょう。