パソコンホームドクターです。

先日、知人よりノートPCのCPUが手に入りました。
Core-i7-2670QMというかなり昔のCPUです。
知人が言うには部屋を整理していたら出てきた、ジャンク品で買ったものだと思うけど動作確認ができないからいらない。
と言われ譲ってもらいました。
譲ってもらったはいいが、動くかどうかわからないとどうにもなりません。
というわけで動作確認を致しましょう。

取り付けるパソコンはFMV LIFEBOOK AH33/L FMVA33LB2です。
このPCのCPUはCeleronB830なので、CPUのコード名 Sandy Bridgeです。
これは取り付けようとしているCPU、Core-i7-2670QMと同じですので、合う可能性が高い。
またこのパソコンは珍しく裏蓋を開けるだけでCPUの交換までできてしまうアクセスのよい作りになっています。これはCPU交換にはもってこいのPCです。

ノートPCの場合、基本的にCPUの交換はできないので、あくまで動作するかの確認のみです。
確認作業だけですので詳細は省きます。
ふたを開けてCPU部のネジを外していきます。
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見えるネジをどんどん外していきます。DSCN3012
ノートPCの場合、CPUファンとヒートシンクが一体型になっているものもあります。
これはネジでCPUファンとヒートシンクが取り外せるのですが、外さなくても良いのでこのままどこかにおいて置きます。
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CPUが見ていて来ました。
グリスはもうすでにカピカピになっていますね。
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マイナスドライバーでくるっと回してCPUを台座から外します。
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外した後
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それではB830と2670QMを比べてみましょう。
見てもほとんど変わりません。同じソケットに入るCPUなので当たり前ですが・・・
間違い探しのようです。
ちなみに左がB830 右が2670QMです。
中央のチップコンデンサの配置や数が違います。
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次に2670QMを載せます。
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グリスを塗ります。
特段いいグリスということはありません。
お試し用ですので普通のグリスです。
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CPUクーラーを取り付けて終了です。
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動くかな?
まぁBIOSとか更新しないとダメだろうな~と思いながら電源をポチッ
あっさりと起動しました。
CPUもWindows上で認識されており、動作しています。
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B830用のCPUクーラーですが、そこそこ冷えており通常に使うのならば何とか許せるレベルです。
B830のTDPが35W、2670QMのTDPが45Wとあまり差がないからでしょう。
ただ負荷をかけると90℃を超えますが・・・
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以外にもあっさり動いたのでこれで動作確認ができました。
CPUを取り外して終了です。

尚、メーカー製のパソコンはBIOSなどを更新すれば同開発コードのCPUならば動くことが多いですが、CeleronやPentiumといった低性能のCPUを積んでいるノートパソコンの場合、i7やi5といった高位のCPUに交換しても30分ほどで電源が落ちます。
メーカーさんがそうしているのでしょう。
部品が壊れるのを防ぐためとは思いますが、これがノートCPUを交換できない一番の理由です。
本PCもきっちり30分で電源が落ちました。
TDPとかが合っていればあとは自己責任で交換OKにしてくれればいいんですが。
そうもいかないんでしょうね。残念です。