この頃、暖かいですね。
東京でも雨や雪が増えてきました。

このまま暖かくなり、雨が増えればインフルエンザもおさまるでしょう。
今年は私の弟家族が全員インフルエンザにかかり、大変だったみたいです。
予防接種も完璧ではないので仕方がないのですが、1週間は寝込んでいたようです。
私は今までインフルエンザにかかったことがないので、よくわかりませんがキツイみたいですね。
インフルエンザになると1週間は休まないといけないので、仕事が困ります。
熱が下がってすぐに動き出してもお客様にうつしてしまいます。
うがい手洗い、部屋に大型の加湿器は備えてありますがそれだけでは防げないこともあるでしょう。
ある程度は運なのでしょうか?インフルエンザに怯えるパソコンホームドクターです。

先日、ご訪問した小平市のお客様。
小さいマンションで、入り口にはオートロックの扉。
普通、オートロックというのは扉の脇にある部屋番号を押して、相手の方に扉の開錠をしてもらいます。
それで扉が開き、入れますよね。
この日もいつも通り、お部屋番号と呼び鈴を押し、お客様に開錠してもらいます。
しかし、こちらのマンションはお客様に開錠してもらっても扉が開きません。
「ウィ~~ン」と開いた音はするのですが、自動ではもちろん、手動で扉の取手をおしても開かないのです。
あれ?と思っていたら
再度「ウィ~~ン、ガチャ!」
あ、閉まっちゃったかな?

またお部屋番号を押して
「すいません、扉が閉まってしまったようで・・・もう一度あけて頂けますか?」
『はーい』
そういって開けて頂きました。
「ウィ~~ン」
空いた音はします。しかし、この扉、押しても引いても開きません。
なんだこれ?力ば足りないのか?と思い、強く押し引きしても変わらない。
そんなことをしているうちに
「ウィ~~ン、ガチャ」
あ!閉まっちゃった。

焦ります。お客様は全然来ないなぁと思っているでしょう。冬だというのに、ちょっと汗が出てきました。
どうしよう?でも開けてもらわないと・・・
3度目ですが、お部屋番号と呼び鈴を押して
「すいません、扉が開きません、どうやったら開きますか?」
『えと、これで開いているはずですけど・・・』
「ウィ~~ン」
これで開錠されているのは間違いないのですが、開き方がわかりません。
幼稚園児ならばともかく、普通のおじさんが扉の開き方がわかりません、とも聞けません。
扉の開き方も分からないアホな修理人が来てもあまりにも頼りない。
しかし、実際は開きません、開くことができません。
私はアホな修理人だったのでしょうか?
うすうすは気が付いていました。自分が利口ではないことに。人の顔と名前がなかなか覚えられない、する事があるのに電話やちょっとした用事が入るとすぐに何だったか忘れる、話そうと思っていたことを他の話で遮られると何を話そうとしたのか忘れる、やっぱり利口ではなさそうですよ!
しかし、こんなところで自分のアホを露呈するとは思いませんでした。
そうこうしているうちに
「ウィ~~ン、ガチャ」
あ、この音、嫌な音。閉まりました。
どうしようかなぁ。もうお客様に4度目は聞けない。それより早く中に入らなくては、お待ちしているはずです。
とりあえずこの扉か塀を乗り越えていこうか、と考えていました。
幸いなことに塀は160㎝程。乗り越えられる高さです。
そんなことを考えていると
「ガチャ」
と音がして扉があきました。
マンションの他のお部屋の方がたまたま出てきたようです。
おお!地獄に仏!まさに蜘蛛の糸状態です。
ありがたい!本当にラッキーでした。
出てきた人は、何だこの人?といった感じで私の事を見ていましたが、怪しくないですよ~とアピールしながら失礼しました。

修理自体は問題なくできたのですが、それにしても、修理以外でこんなに焦ったのは久しぶりです。
お客様に聞いたところ、取手の下に回す鍵がついており、取手をおしながらその鍵を回さないと開かないそうです。
ややこしい!と思うのは私だけでしょうか?

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