正月にお餅を食べすぎて太り気味のパソコンホームドクターです。
お餅がおいしいから太るのも仕方ないですよね。
そう言って餅のせいにしています。

例年の1月はだいたいゆっくりスタートするのですが、今年は新年早々、電話が鳴り、何件ものお客様のお宅へご訪問せて頂きました。
逆にこの2日程度は電話が静かです。

すでに自作系のBTOパソコンが2台、修理のご依頼がありゆっくりスタートどころかいきなり猛ダッシュでのスタートとなりました。
ちなみにBTOとはBuild to Order、ビルド・トゥ・オーダーの略で、簡単にいうとお客さんの要望に基づいて作製、生産するオーダーパソコンです。部品すべてがフルオーダーということはありませんが、ある程度の部品を選んで組み立てることができます。

ご訪問させて頂いた2台のうち1台はかなり昔のパソコンです。
OSもXPです。本来ならばお買い換えなのでしょうが、お客様ご自身がネットも使わないし、CDを焼く程度だから慣れているXPが良いということで修理させて頂きました。
HDDもIDEタイプのもので、私が見る中でこれが最後のIDE搭載のパソコンになるかも、と思いながら修理させて頂きました。おそらくこれからも見ることはあると思うのですが、久しぶりだったので懐かしいのです。
SATAが主流である現在では設定のないジャンパ設定もしなければなりません。まだ自分が学生だった頃、ジャンパピンが小さくてよく無くしたことを覚えています。

もう1台はかなり新しいパソコン。
CPUはCore-i7 6700K
メモリは8GB×4枚で32GBとかなり強烈なスペックを誇るパソコンです。
G/BはGTX1080。これだけでノートパソコンが1台買えてしまうくらいのG/Bです。
とりあえずいい部品を詰め込んだ様なすばらしいパソコンです。
ただM/BはASRockの物で、それほど高級品ではありません。
このゴツいパソコンを受け止めるには負荷がかかりすぎたのでしょうか、壊れていたのはこのM/Bでした。
しかしBTOパソコンはなぜASRockやBiostar、MSIといったM/Bを使うのでしょうか。有名なASUSやGIGABYTEを組み込んだBTOパソコンは滅多に見ません。
ASRockは最近になりそれなりのM/Bを作るようになり、品数も増えたのでメジャーM/Bメーカーに仲間入りしたように見えますが、M/Bの2台巨頭メーカーASUS、GIGABYTEのBTOパソコンがない理由が分かりません。
単価が高いのでしょうか?
それとも他のメーカーが大量に買うとかなり安くなるんでしょうかね。
どなたか理由を知っていらっしゃる方がいましたら教えてください。

新年早々に自作系のパソコンを修理するのは初めてです。
相変わらず自作パソコンを見るとワクワクして関係ない部品もじっくり見てしまうので修理に時間がかかるのが悩みです。

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