東京では21日に桜の開花が発表され1週間以上経っていますが近所の小学校の桜はまだほとんど咲いていません。今年はゆっくりですね。毎年花見をしたいと思っていますがなかなかその機会が無いパソコンホームドクターです。

先日、小平市のお客様よりパソコンを買ったから新規設定してほしいとのご依頼がありました。
新規設定というのはだいたい、初期起動からOS立ち上げ、設定、インターネット設定、メール、プリンター接続設定といった内容が多いのです。

ご訪問し早速設定を始めます。
・・・・・・・・・・・
お、遅い・・・
これ新品なんだよね?と思う程手間がかかります。
タスクマネージャーをなんとか起動するとCPU使用率はほぼ100%
つまりPCで処理が追いついていかないのです。
別に変な操作をしている訳ではないんです。PCを起動しているだけです。
それなのに100%
そりゃPCの起動にはCPUからメモリからHDDからすべてを結構使って動かすことは重々承知しています。
CPU使用率が100%になることもあります。でも普通のPCはそれが数秒で終わるのです。
このPCはほぼ100%なのです。
『ずいぶん時間がかかるね』
とお客様からの一言。もちろんお客様が見ても遅いことは分かります。
「大変恐縮ですが、このPCはお値段がかなりお安かったのではないでしょうか」
『安かったよ3万円ちょっとくらいだった。だから買ったの』
「3万円程度ですと、どうしてもそれなりの部品しか入っていないので性能が低くて処理がおいついていかないんです」
『そうかーまぁインターネットくらいはできるでしょ?』
「できますが、時間はかかるし遅いと思いますよ」
私はこういう時は曖昧に濁さずはっきり言いますので、失礼だったかもしれません。ただ、自分が分からないことを相手に聞いた場合、白か黒か、ダメか良いのかはっきり言ってもらいたいのでいつもこのような言い方をしています。

最近は名前のあまり聞いた事の無い様なメーカーから格安PCがたくさん出てきています。
メーカーはどこでもいいのですが、やはり安いPCはそれなりです。
今から20年ほど前はPCはまだ高価なものでそれでもインターネットを見るだけでも結構時間がかかっていました。
それは技術が追い付かず、仕方がなかったものですが、それから10年。2000年代中盤~2012年頃になるとほぼどんなPCもインターネットくらいはサクサクできるPCが当たり前になりました。
近年になり、格安PCが出回り始めたことで20年前に体験したような遅いPCを時々目にします。
違うのは値段。当時の1/10以下。安くなりましたね。
安いのは歓迎ですが、これだけ動作が遅いとやはり気の短い私のような人間はイライラしてしまいます。

「このPCは価格が安い分、性能はそれなりですので起動時は時間がかかります。電源を入れてから十分時間が経ってから操作してください」
「無理をするとフリーズや故障の原因なります」
そのようにお伝えしました。
それにしても時間がかかった。なんで新規設定でこんなに時間がかかるの?と久しぶりに思いました。

最近のPCは安い物が大変多く出てきました。
ただ、安すぎるのも問題です。まともに動かないのであれば用途に耐えません。
また、安いPCはだいたい寿命が短い傾向にあります。
別に最新の最高峰のPCを買えと言っている訳ではありません。私はPCメーカーの回し者じゃないのでそんな宣伝や押したいメーカーなどありません。
ただ、インターネットをする程度でも、officeソフト無し6万円程度までのPCは避けた方が無難かと思います。
もちろん値段より部品、性能を見て決めるべきですが、値段で分けるとそのくらいがラインかなと思います。
せっかくPCを買ったのに遅くてイライラしたりすぐ壊れてしまうのでは意味がありませんね。

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