パソコンホームドクターです。
11月というのに雪が降り11月の降雪は54年ぶり、東京都心での積雪は史上初の事らしいです。
弊社がある小平市でも朝から雪が降り真冬でも滅多にない寒さですね。
積雪は5㎝程度でしょうか。路面もうっすら白くなり小さな轍が出来始めています。
9月中ごろまで30℃を超えていた夏のような気候がわずか2か月程度で真冬の気温です。
年々春と秋が少なくなってきているような気がしますね。

本来なら時期的にまだ書くべきでない記事ですが今日は特に寒いので寒すぎると起こりやすくなるパソコンの不具合について記事にしたいと思います。
パソコンは暑さに弱いものと思っていらっしゃる方が多いと思います。もちろんそれは合っているのですが同時にパソコンは寒さにも弱い機械なのです。

寒さに弱い部品①ハードディスクドライブ(HDD)
HDDは熱に弱い部品ですが寒さにも弱く大変難儀な部品です。
HDDの快適な温度は30℃~40℃程度です。室温にして15℃~20℃程度の場合が多いのですが、パソコンの形状やエアフローによりかなり左右されるので室温が何℃くらいがいいとは一概に言えません。
仮に室温5℃でパソコンを起動した場合、室温20℃の状態と比べると故障率が5倍程度になるそうです。
5℃だからいきなり壊れることは無いのですが、何度も繰り返すうちにモーターに負荷がかかってしまい壊れてしまいます。

寒さに弱い部品②電源ユニット、マザーボード
電源ユニットやマザーボードには電解コンデンサが多数ついています。
電解コンデンサは電気を蓄えたり放出したりする部品で、状況に応じてそれを行い回路内に流れる電気が安定するようにしてくれています。
特性上、低温状態では電解コンデンサに蓄えるとこのできる電気容量が減ります。
容量が減ってしまうとどうしてもパソコン全体の動作が不安定になり、さらに電解コンデンサに負荷がかかります。それを繰りかえすとある日、電解コンデンサが破損し、膨張、液漏れ等を起こします。

上記は寒い日、寒い部屋で急にパソコンを起動させると起こりえる故障です。
ですが、普通のご家庭ならば5℃の部屋でいつまでもパソコンで作業しているというのはあまりないでしょう。
寒ければ暖房器具などを使い室温を15℃~20℃程度にするのが普通です。
20℃程度ならばパソコンにとっても快適な環境ですので良いのですが、朝起きた時、パソコンが寝室以外の部屋にある方はどうしてもパソコン部屋の気温が下がっています。
部屋に暖房は入れるでしょうが、パソコン内部は急に温まりません。寒い状態で起動させる事になりますのでどうしても負荷がかかってしまうのです。
本来ならばパソコンを起動させる1時間~30分くらい前には暖房のスイッチを入れ、部屋とパソコンを十分温めてからパソコンを起動させるのが望ましいのですが、それですとパソコンにはやさしくても光熱費的にはやさしくありません。あくまでも理想です。
今日のように本当に寒い日だけは暖房を先に入れるのも有りかと思います。

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