ここ1ヶ月ほどなぜかWindows7/8.1が強制的にWindows10へアップグレードされるという問い合わせが何件かきております。
2月上旬にMicrosoftからWindows10へのアップグレードがこれまでの「オプションの更新プログラム」から「推奨される更新プログラム」に昇格させたという情報が出されました。
このままですとWindows Updateしたつもりがそれだけで済まず、Windows 10へのアップグレード手続きが始まってしまう場合があるのでその影響かもしれません。

Microsoftは勝手に開始されることはないと言っていますが、それにしては問い合わせの件数が多いのです。
本当?と疑いたくなるレベルです。
要は更新プログラムの「KB2952664」「KB3035583」を削除しておけば今回は防げるのですが、いずれMicrosoftが新たなWindows10アップグレード用更新プログラムを用意してくるかもしれません。
私はまだ自分のメインPCは7のままで十分ですので、そうなったらまた対策しないとならなりません。
10がダメって訳ではなんですが、7が良いOSなのであえて10に移る意味がないんですよ。

それにしてもアップグレードをする気が無い人にとってはまるでスパムのような迷惑更新ですね。
ここまでして半強制的にアップグレードさせるのは異常とも思えます。
それで不具合が出てもMicrosoftは責任を負わないため、PCの持ち主が何とか直さないとなりません。
自分で何とかできない人は弊社の様な業者に頼むしかないわけで、気の毒です。

一応、Microsoftは勝手に開始されることはないと言っていますので、少しでもアップグレードの画面が出てきたら拒否しましょう。
最悪、アップグレードしても1か月以内ならば戻せます。
ただ、アップグレードしてまた戻すという作業はPCに負荷がかかります。
傷んでるPCでしたらそれだけで壊れる恐れがあります。
アップグレードする気が無い人はご注意ください。

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