先日、小平市のお客様より
「PCの起動が遅いから早くしてほしい」とのご依頼がありました。

お客様がおっしゃるには
「PCの起動が遅い」「早くする方法」等で検索し、いろいろ実施してみたがほとんど変わらないとのこと

確かにインターネットで検索してみると
使用していないソフトを終了する。
不要なソフト、一時ファイル、ごみ箱を削除する。
常駐のスタートアップを起動しないようにする。
など様々な方法が出てきます。

これらは間違っていないのですがあまり効果がないのが現状です。
なぜ?と思われるかもしれませんが、PCが遅い場合その理由はほぼHDDにあります。
上で挙げ方法はあくまでHDDやメモリなどが順調に動いている場合に限ります。
少し前のPCならば性能不足でそれらを試して効果があることもあったのですが
最近のPCは安いものでもソコソコの性能があります。
買って1年で性能不足ということはあまりありません。

つまり、最近のPCは高性能ですので、性能不足でPCが遅くなることはあまりありません。
結局、HDDの劣化が原因で遅くなることが多いので、上の方法を試してもあまり効果がないのです。
HDDにはご存じのとおり、OSなどのシステムファイル、ユーザーが作ったデータなどすべてのデータが保存してあります。
このHDDが劣化し読み込みや書き込み速度が遅くなり、非常に時間がかかるようになっているのです。
要は古いPCはどうしてもHDDが劣化しがちですので、遅くなる傾向にあります。

では、「自分のHDDがどの程度劣化しているの?」と思う方は多いと思います。
簡単に調べる方法は「CrystalDiskMark」というソフトが有名です。
これでHDDの性能を測ってみましょう。

CrystalDiskMarkは無料で手に入るソフトです。
インターネットで検索しダンロードしてきましょう。
ダウンロードしたファイルをクリックするとインストールが始まります。
インストールが終了したらさっそく使ってみましょう。

ちょっと長くなってしまったので
CrystalDiskMarkの使い方は次回書きます。

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