パソコンホームドクター アリンのブログ

東京都小平市を中心にパソコンの修理、設定、データ復旧を行っているパソコンホームドクターアリンと申します。パソコンの修理やHDDのデータ復旧、取り出しなど気が付いたことを書いていきたいと思います。
主にパソコン修理やネットワーク設定、プリンターなどの周辺機器設定をさせて頂いております。低価格で壊れたパソコンや外付けHDDからデータを復旧させる格安データ復旧サービスも行っております。
小平本店、国立支店、世田谷支店、練馬支店の4店がございます。

世間では相変わらず新型コロナウイルスの新規感染者が続き、なかなか終息とはいきません。
世界に目を向けますと、終息どころか広がっていさえいます。
人間にとって新型コロナウイルスは本当に厄介です。
発生源である中国には各国から賠償請求が届いているようでその額は1京を超えたとか。
兆ではなく京ですよ。
まるで小学生が適当に決めたかのような金額のようです。聞いたことがありません。
各国の人的、経済的被害状況からみるとそのくらいになるのでしょうか?すでに個人レベルではそれが高いのか安いのかさえ分かりません。

人間界では新型コロナウイルスが蔓延していますが、パソコン界でもウイルスが流行っています。
最近多いのは詐欺型ウイルスでして、簡単に言うと
このパソコンは壊れているよ!まずいよ!直してあげるからここに電話してね。
というメッセージと電話番号が表示されます。
簡易的なものはブラウザなどを閉じてしまえばそれで終了なものです。
それかタスクマネージャーを起動してタスクの終了、そのどちらかです。
タチの悪いのは、ブラウザやタスクマネージャーなどの閉じるボタンをおしても閉じないもの。
パソコンを再起動をしてもまた出てくるもの。これではネットができません。
レジストリより削除するしかないのです。
こうなると個人レベルでは難しいかと思います。

話は変わりますが、表示された電話番号に電話をするとどうなるのでしょうか?
おそらく真面目に電話された方はあまりいないと思います。
さっそく電話してみましょう。
番号は事前に調べておきました。調べたといってもネットで出回ってる詐欺と思われる画像に載っている電話番号に電話をするだけです。

プルルルル、プルルルル、プルルルル・・・なかなか出ません。
ガチャ
お、やっと出たかな。
『もしもし!』
・・・それだけ?何か会社名とかないの?
「あの、ウイルスみたいなものが出て、ここに電話しろと表示があったので電話しました」
『あ~ウイルスねちょっと待ってて』
いまいち聞き取りにくい、片言の日本語で話しかけられます。
いろいろ言ってきますが要は
『私の言うとおりにすればパソコンが使えるようになりますよ、言われた通りに操作してね』
といった内容です。
言われた通りにしますと、確かにウイルスは消えます。
消し方はただ、ウイルスの中に入っていた消すためのバッチを起動させただけでした。
まさかそんなバッチが入っているとは思いませんでした。
もちろん、すべてのウイルスがこんなバッチを搭載しているとは思えませんが、このウイルスは簡単に操作ができるように組み込まれているのでしょう。
削除が済みますと
『消えました、削除できました、だからお金を払ってね』
と言われます。
当たり前ですが払うわけがありません。

まずは突っ込みます。
「今見ていたんだけど、削除用のバッチを起動しただけでしょ?、何でウイルス本体にこんなバッチファイルが組み込まれているの?」
『知りません、お金を払って下さい』
「なんであなたはそんなところに削除用バッチファイルがある事を知ってるんですか?」
『そう教えてもらっているだけです。お金を払って下さい』
「じゃあそちらはウイルス駆除などを行っている会社ですか?」
『そうです。お金を払って下さい』
「どこの会社ですか?調べますよ。確認が取れたらお金を払います。」
『・・・・・わかりません。マイクロソフトからの委託です』
「そんなこと聞いたことないですけど?委託会社のお名前は?」
・・・ガチャ
これで切れてしまいました。

中には本当にお金を払ってしまう方もいるので、気を付けてくださいね。
多分、お金を払ったらIPアドレスなどを割り出され、さらにウイルスを送られてくるのでは?と思います。
このやり取りは録音しておけばよかったかな。
もしくは動画でとってYoutubeにでもupしておけばよかったですかね。
それならば今はやりのユーチューバーになれるのでしょうか。ただ私の顔がでるのでちょっと恥ずかしいですね。

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梅雨ですねぇ
雨が降っていると子供が外で遊べません。
「今日は雨が降っているから外で遊べないよ」
「今日も雨だから外はいけないよ」
「雨だからダメだよ」
それを毎日のように言っていたら下の子が
「おそと雨」
「雨ふってるから」
というようになりました。
せめて曇りの日なら分かるのですが、太陽が照っている晴れの日でも言うようになりました。
「おそと晴れてるよ?」
と言ってもわかってくれません。
それだけならばまだしも私が仕事へ行こうとすると
「おそと雨だよ」
「おうちいる」
と仕事にも行かせてくれません。
今は仕事に出かけるのも大変手間がかかります。
遅刻をしたら子供のせいにしたいパソコンホームドクターです。

皆さん、WPS officeってご存知でしょうか。
かつてはKINGSOFT officeと呼ばれていたものです。
多くの方がお使いのMicrosoft officeと多くの点で互換性があり、文章や表計算ができるソフトです。
最大の利点は安いこと。
Microsoft officeは電気屋さんで買うと、バージョンにもよりますが30000円~35000円程度はします。
一方、WPS officeは6000円~8000円と大変お安い。
ここまで安いのはありがたいことです。
2005年ころから搭載しているPCを時々見かけるようになりました。
もしかしたら、今後はこれに入れ替わるか?と思いましたが最近はあまり見かけません。
店頭で売られているパソコンのoffice搭載パソコンというと相変わらずMicrosoft officeがプリインストールされています。
じゃあWPS officeはどこへ行ったのか、店頭販売以外、PCにインストールされなくなったの?
いえ、まだちゃんと販売されています。安いパソコンで
つまり、中古パソコンを買うと多くがWPS office搭載のパソコンなのです。

これに騙される方が多いのです。
騙されるという言い方は語弊があるかもしれません。
中古パソコンを販売しているお店側はWPS office搭載と記載していますので問題はありません。
ただ、多くの方がご存じないということなのです。
WPS officeでも文章や表計算はできます。
Microsoft officeにあるwordやexcelと互換性はありますのでどちらのソフトでも開くこと、編集することができます。
ただやはり欠点があります。
一つは当たり前ですが、操作方法が違う。見た目や操作方法。細かい設定内容などは違います。
Microsoft officeの最新盤だよ、と言えば信じる人もいるでしょうが、それにしてはショボい。
やはり安い分、使い勝手はMicrosoft officeのほうが良いでしょう。
もう一つ、これが一番困るのですがMicrosoft officeと互換性があるとしながらも、やはり別のソフトですので時々、表示がおかしくなります。
ただ文章を書いているだけならばそうは変わりませんが、表や画像の挿入、文字フォントを変えたり、サイズ、デコレーションなどを付けるとやはり双方のソフトでは表示が異なってきます。
これが一番困るのです。
多くの方はWPS officeではなくMicrosoft officeを使っていますので、WPS officeならば正常に表示されていたデータを知り合いやお客さんに送ったとき、Microsoft officeで開くと表示が異なるわけです。
こればかりはどうにもなりません。

こればかりは直せないので、直すにはMicrosoft officeのwordやexcelで再度作成してくださいということになります。つまりMicrosoft officeを別途買わなければなりません。
中古で安く買ったのにMicrosoft officeを再度買となると結構費用が掛かってしまいます。
それならば最初から新品を・・・と思います。

中古をご検討されている方がいらっしゃいましたら搭載されているofficeがWPS officeなのかMicrosoft officeなのかよくご確認下さい。
word、excelはまったく使わないよ、という方ならば今回の記事は無駄になっていまいましたね。
失礼いたしました。

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この頃、大変ありがたいことですが、パソコンをご注文して下さるお客様が増えております。
パソコン販売だけではほぼ利益はないのですが、今後もトラブルなどで何かと弊社をご利用して下さる方が多いので、結果として長いお付き合いをさせて頂くこととなります。
そんなわけで長期的にみるとパソコンを買って下さるというのは大変ありがたい事なのです。

さて、話は変わりますが、近年のパソコンのストレージと言えばHDDからSSDに移り、その転換も終了しつつあります。
少し前までは高性能なパソコンにしか搭載されていなかったSSDがすでに10万円以下のパソコンにもどんどん搭載されてきています。
容量は少なくなりますが、5万円以下のパソコンにも搭載されています。
そんな中、弊社でパソコンを買って下さるお客様がいらっしゃいました。
ありがたいのですが条件が厳しい。
6万円台でoffceのHome&Business付き。
かなり厳しいです。
もちろんパソコンの性能を落とせば買えますが、あまりに低性能では長く使っていただけません。
CPUで言えばRyzen3かCorei3以上の物
メモリはできれば8GB
ストレージはSSDがいいでしょう。
探せばギリギリで何とかあるので、とりあえず発注します。
メーカー名は伏せますが、国外メーカーの物です。
値段の割に性能が高い。ただし、キータッチや液晶などはイマイチかもしれません。またM.2規格のPCI-e接続、NVMeなので速度は大変早く良いのですが、しっかり放熱対策が取られているのかが気になります。

3週間ほど待ち、パソコンが到着。
とりあえず新規設定を行います。新規設定が終わった段階でSSDの温度を測定すると54℃。
HDDならばアウトですが、SSDなのでまだセーフです。
ただ、少し負荷をかけ、10GBほどのデータの読み込み書き込みを行うとあっという間に70℃を超えました。
73℃ほどになったときに動作が鈍くなり、かなり遅くなりました。
サーマルスロットリング機能が動き、速度が低下したようです。
「サーマルスロットリング」とはSSDに備わっている温度上昇を抑えるために性能を抑える機能です。
かなり動作が遅くなりまるでフリーズしたようです。
これでは使い物になりません。
やはり、放熱対策が取られていないようです。
仕方がないので裏面カバーを外し、SSDを取り出し、SSDに放熱板を取り付けようと思います。
ただ、ノートパソコンなので本体の厚みがない。できれば大きめの放熱板を取り付けたいのですが大きいものを取り付けるとカバーが閉まらなくなっていまいます。
薄めで大きいものを取り付けないとなりません。
これを探すのが大変でした。
ノートパソコン用SSDの放熱板などは売っていません。ちょうどよいサイズの物を探してこなければなりません。
厚さは4㎜が限界です。あとはできるだけ大きいもの。ただし、隣にあるバッテリーに干渉しないように配慮しなければなりません。
これならいけるかな?と思う放熱板があったのでとりあえず注文。

放熱板が到着し早速取り付けます。
・・・隅がカバーに当たってしまいました。
ノートパソコンは隅が丸くなっているため、その丸みに干渉しダメでした。
仕方がない、少し削るか。
サンダーを持ってきて放熱板を削ります。
もはやパソコン修理屋ではないような気もしますが、そんなことは気にしません。
少し削ったところで再度、取り付けてカバーをかぶせます。
お、いけるかな?
しっかりカバーが取り付けでしました。

あとは温度がどの程度下がるのか、気になります。
これで大差がなかったら自発的に自粛生活に入るほどガッカリしてしまいます、と思っていまたのですが幸いにしてそのステップにはなりませんでした。
起動時で42℃。
負荷をかけても57℃までしか上がりません。
これならばセーフと言えるでしょう。
放熱板のせいで7万円を少し超えてしましましたが、お客様には納得して頂けました。
しかし、M.2規格のPCI-e接続のSSDはやはり熱が怖いですね。
SSDはHDDよりも耐熱温度は高いですが、速度が速い分、熱が出るので何かしらの対策をしないとなりません。
ちなみに私が作成したデスクトップパソコンのすべてのPCI-e接続のSSDには放熱板を取り付けていますので、かなり温度は低く抑えることができています。

M.2規格でもSATAのSSDならば温度はそこまで上がりませんが、SATAでもPCI-eでもどちらでも接続できるのであれば普通はPCI-eを選びますよね。
まぁ通信プロトコルがNVMeでなくAHCIなので差が出るのは当たり前ですね。
前にあえてM.2規格でもSATAのSSDを取り付けた事のあるパソコンがありましたが、それはPCI-e未対応のパソコンだったからです。ちなみにDELLのデスクトップパソコンでした。

やはり低価格のパソコンですと熱対策がとれていないので怖いですね。
高価なパソコンでも取れていないものもあるのでしょうが、前に購入した12万円クラスのノートパソコンはしっかり対策されていたようで、PCI-e接続のSSDにも関わらず、58℃程度までしか上がりませんでした。
やはりある程度は価格が高いパソコンの方が長持ちするよう、しっかり作られているなと感じますね。

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